2013年6月26日水曜日

バイオリンを始めるのは、敷居が高いらしい?

どうも一般的なイメージとして、「バイオリンを習うのにはお金がかかる」と思われているようです。

楽器のイメージが、「よいとこのお嬢様、おぼっちゃんが行うもの」なんでしょうか?

あと、よく言われるのが、「音大に……」と言うものです。

バイオリンを弾く人=音大に進む人、となっているイメージなんでしょうか?

サッカーを始めるのに「Jリーグに行けるかわからないけど、させてみたいのです」とか、野球の少年団に入るのに「プロ野球や実業団とかはまだ考えていないのですが」と言っているように僕は感じます。

「そういう風にしている人を私は知っている」と言われても、そう言う方はどこの世界にもごく一部は必ずいるわけで、一般的ではないと言うのが世間の常識だと僕は思うのですが、どうもバイオリンだと違うようなのです。

いきなりプロユースに入る事だけが始める事と言うのはかなり極端な思考と思うのだけどなぁ。

ちなみに、小学生の子がバイオリンを始めるとしたら、これくらいから始められます。




分数バイオリンは2年に1回くらいは子どもの成長に合わせて買い換える事は必要ですが、あとは楽譜が1冊2000円くらいなものです。

もちろん、いい楽器を使えば音はいいし、楽器に助けられる部分が多い事は多々あります。でも「子どもの耳に影響云々」と言うのを病的に気にするのであれば、アイドル歌手とかの歌が流れてくるたびに耳をふさがないといけなくなりません?

「音感を身につける」と言うのが目的であるのなら、指導者が正確な音を出して的確に指摘する事が一番重要で、楽器のせいにしてもなぁと思うのです。

仮に100万円の楽器を使って身につく可能性?が100、5万円の楽器で身につく可能性?が50としても、やらなければ0ですし。



比較として少年野球を見てみます。




他にも試合用のユニフォーム、バットやグローブを入れる専用の袋、ソックス、などなどが必要な事は安易に想像できます。当然、身体の成長や消耗とともに買い替える必要があります。

上記のバイオリンと比較しても、全然安くないですよね……むしろかかりそうな気がします。


子どもが大きくなってからも続けるかどうか判らないならば、初期投資はまずは小さくして、続けそうな確信が持てた段階から大きく投資していけばよいのではないかと思います。

その時にいい楽器をプレゼントできるように貯金していく方が夢があっていいのではないでしょうか?



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